節税対策とは合法的に税金を減らす手段ですので脱税とは違うものです。
出来る限りの裏ワザを駆使して控除を受けることにより、かなり節税できるのですが、その手段を知らないと知らない間に多くの税金を支払ってしまいます。
税務署も節税の手段をわざわざ教えてくれませんので、自分で調べるしかありません。
節税対策の裏ワザで得にオススメなのは、奥様のパート収入を103万円までに抑えておくことです。
103万までに抑えておけば、奥様は所得税を支払う必要がありませんし、扶養家族としても認められます。
ちなみに103万と言う額は、給与所得者が受けられる控除65万円と基礎控除38万円を合わせた額です。
104万を稼いでしまいますと、税金の支払いがあるため逆に働くだけ損な状態になります。
奥様がパートをする場合には103万の壁の範囲で働かせてくれるところを見つけてください。
また相続税の節税対策もあります。
一番オススメなのは祖父母から孫へ相続させることです。
通常であれば孫ではなく子供に相続させ、その子供も亡くなった時に孫に相続させるものですが、いきなり孫に相続させることにより一回分の相続税を節税できます。
また法律上祖父母が亡くなる3年以内に生前贈与した場合には、法定相続人である子供は相続税を支払わなければいけません。
しかし孫の場合は、相続人でない場合は3年以内でも相続税を支払う必要がありません。
このような裏ワザを使う事でうまく節税して得をしてください。